連続講座『現代アートハウス入門 ネオクラシックをめぐる七夜』のプログラム内容が発表された。
文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」となる同企画は、1月30日から東京・渋谷のユーロスペースほか全国18の映画館で開催。「ミニシアター」という呼称で1970年代から親しまれてきた日本の「アートハウス」の歴史を彩ってきた作品を上映し、2000年以降にデビューした映画作家を講師に迎え、レクチャーや専門領域の異なるゲストとのトークで上映作品の魅力を7夜連続で語る。主にユーロスペースに監督、ゲストが登壇し、その模様が各映画館のスクリーンを生中継。トーク時間は60分程度を予定している。
ビクトル・エリセ監督『ミツバチのささやき』を上映する1月30日には濱口竜介と三宅唱と三浦哲哉が登壇。ヴィターリー・カネフスキー監督『動くな、死ね、甦れ!』を上映する1月31日には山下敦弘と夏帆、アントニオ・レイス、マルガリーダ・コルデイロ監督『トラス・オス・モンテス』を上映する2月1日には小田香と柳原孝敦、エリック・ロメール監督『緑の光線』を上映する2月2日には深田晃司が参加する。
フレディ・M・ムーラー監督『山の焚火』を上映する2月3日には横浜聡子と矢部太郎(カラテカ)、佐藤真監督『阿賀に生きる』を上映する2月4日には小森はるかと清田麻衣子(里山社)、フレデリック・ワイズマン監督『チチカット・フォーリーズ』を上映する2月5日には想田和弘が登壇する。
今回の発表とあわせてrestafilmsが制作した予告編が公開。音楽を遠山聖子、猫の声をムタが担当した。
- イベント情報
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『現代アートハウス入門 ネオクラシックをめぐる七夜』
2021年1月30日(土)~2月5日(金)連日19:00~ユーロスペースほか全国18の映画館で開催上映作品: 『ミツバチのささやき』(監督:ビクトル・エリセ) 『動くな、死ね、甦れ!』(監督:ヴィターリー・カネフスキー) 『トラス・オス・モンテス』(監督:アントニオ・レイス、マルガリーダ・コルデイロ) 『緑の光線』(監督:エリック・ロメール) 『山の焚火』(監督:フレディ・M・ムーラー) 『阿賀に生きる』(監督:佐藤真) 『チチカット・フォーリーズ』(監督:フレデリック・ワイズマン) 登壇: 濱口竜介 三宅唱 三浦哲哉 山下敦弘 夏帆 小田香 柳原孝敦 深田晃司 横浜聡子 矢部太郎(カラテカ) 小森はるか 清田麻衣子(里山社) 想田和弘 料金:1プログラムにつき30歳以下1,200円 31歳以上1,800円
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