VR作品『洛中洛外図屏風 舟木本』が、1月20日から東京・上野の東京国立博物館東洋館 TNM & TOPPAN ミュージアムシアターで再演される。
2月28日までバーチャル東京国立博物館で開催中の『バーチャル特別展「アノニマス ―逸名の名画―」』の連動企画として再演される同作は、東京国立博物館が所蔵する岩佐又兵衛筆の国宝『洛中洛外図屏風(舟木本)』から、約400年前の京都の文化と生活様式を読み解き、描き込まれた人々の姿に迫る作品。2010年の初演以来、屏風に描かれた様々な京都の風景を取り上げ、紹介するテーマを増やしながら再演を重ねている。各回の定員は90人で、事前予約が必要となる。上演終了後は像をスクリーンに投影し、記念撮影会を実施。撮影した写真や感想などにハッシュタグ「#トーハクで VR洛中洛外」または「#MuseumTheaterVR」をつけてSNSに投稿すると、ミュージアムシアター限定オリジナルステッカーがプレゼントされる。
『バーチャル特別展「アノニマス ―逸名の名画―」』はアニメーション映画『時をかける少女』とのコラボレーション企画。『洛中洛外図屏風(舟木本)』などを展示している。
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『洛中洛外図屏風 舟木本』
2021年1月20日(水)~4月11日(日) 会場:東京都 上野 東京国立博物館東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター 定員:各回90名 料金:高校生以上600円、 小学生・中学生300円 ※未就学児、障がい者と介護者は無料