『VOCA展2021 現代美術の展望―新しい平面の作家たち』が3月12日から東京・上野の森美術館で開催される。
『VOCA展』は、現代アートにおける平面の領域で国際的にも通用する若手作家の支援を目的に1994年から開催されている美術展。美術館学芸員、研究者、ジャーナリストなどから推薦委員を選出し、それぞれ40歳以下の作家1組を推薦し、推薦された作家全員に展覧会への出品を依頼している。
今回は、グランプリにあたる『VOCA賞』を受賞した尾花賢一、奨励賞の鄭梨愛、水戸部七絵、佳作賞の岡本秀、弓指寛治ら30組が出品。岡本秀は大原美術館賞にも選出されている。
第1回から『VOCA展』を協賛している第一生命保険の本社1階ロビーでは、3月1日から『VOCA受賞作家展「TOKYO☆VOCA II」』を開催。これまでの受賞作品や近作を展示する。
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『VOCA展2021 現代美術の展望―新しい平面の作家たち』
2021年3月12日(金)~3月30日(火) 会場:東京都 上野の森美術館 時間:10:00~17:00(入場は閉館30分前まで) 料金:一般800円 大学生500円 高校生以下無料