映画『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』が5月28日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で公開される。
同作は、1972年1月13日と14日にアメリカ・ロサンゼルスのニューテンプルミッショナリーバプティスト教会で行なわれた、アレサ・フランクリンのコンサートを捉えた作品。ドキュメンタリー映画としても撮影されており、アルバム『AMAZING GRACE』発売の翌年に公開予定だったが、カットの始めと終わりのカチンコが無かったため「音と映像をシンクロさせることができない」というトラブルに見舞われ、未完のまま頓挫していた。長年の月日を経て、テクノロジーの発展も後押しし、映画が完成した。
出演者はアレサ・フランクリン、ジェームズ・クリーブランド、コーネル・デュプリー(Gt)、チャック・レイニー(Ba)、ケニー・ルーパー(Org)、パンチョ・モラレス(Per)、バーナード・パーディー(Dr)、聖歌隊指揮のアレキサンダー・ハミルトンなど。コンサートの模様は『愛と哀しみの果て』のシドニー・ポラックが撮影し、アラン・エリオットがプロデューサーを務めた。
発表とあわせてポスタービジュアルが公開。
- 作品情報
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『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』
2021年5月28日(金)からBunkamuraル・シネマほか全国で公開撮影:シドニー・ポラック 出演: アレサ・フランクリン ジェームズ・クリーブランド コーネル・デュプリー チャック・レイニー ケニー・ルーパー パンチョ・モラレス バーナード・パーディー アレキサンダー・ハミルトン ほか 上映時間:90分 配給:ギャガ GAGA★
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?