三木孝浩監督の映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』の公開延期が発表された。
製作委員会は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の状況、日本政府による緊急事態宣言の発出という事態を重く受け止め、『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』の公開につきまして慎重に検討を重ねて参りました。その結果、感染拡大の状況に鑑みまして、予定しておりました2021年2月19日(金)公開の延期を決定いたしましたことをお知らせいたします。作品の公開を楽しみにお待ちいただいていた皆様にはご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」とコメントを発表。新たな公開日は決定次第オフィシャルサイトや公式SNSアカウントなどで告知される。
1956年に発表されたロバート・A・ハインラインのSF小説『夏への扉』の舞台を日本に再構築して実写映画化した同作。愛猫ピートと、亡き父の親友・松下の娘・璃子との日常の中、研究に没頭する日々を送っていた高倉宗一郎が、罠にはめられ、冷凍睡眠から目覚めた2025年の東京で、ヒューマノイドロボットの力を借りて未来を取り戻そうとするというあらすじだ。高倉宗一郎役に山崎賢人、松下璃子役に清原果耶、ヒューマノイドロボット役に藤木直人がキャスティング。主題歌にLiSAの書き下ろし楽曲“サプライズ”が起用されている。
- 作品情報
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『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』
近日公開監督:三木孝浩 脚本:菅野友恵 原作:ロバート・A・ハインライン『夏への扉』(ハヤカワ文庫) 音楽:林ゆうき 主題歌:LiSA“サプライズ” 出演: 山崎賢人 清原果耶 夏菜 眞島秀和 浜野謙太 田口トモロヲ 高梨臨 原田泰造 藤木直人 配給:東宝、アニプレックス
Special Feature
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?