上映イベント『東京アニメアワードフェスティバル2021』の一部プログラムの内容が発表された。
8回目の開催となる『東京アニメアワードフェスティバル』は、2002年に『東京国際アニメフェア』の一環として行なわれた『東京アニメアワード』を独立、発展させた国際アニメーション映画祭。「次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成等を行い、東京のアニメーション文化と産業の発展・振興を図ること」「東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資すること」を目的とし、「東京がアニメーションのハブになる」を合言葉に国内外の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、その感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指す。アワードは「コンペティション部門」「アニメ オブ ザ イヤー部門」「アニメ功労部門」といった各部門を設ける。
今年は3月12日から東京・池袋の各所で実施。新文芸坐では3月13日に新文芸坐でテレビアニメ『鬼滅の刃』第1話、第4話、第19話のセレクション上映に加えて、3月12日から「コンペティション部門」の作品『ジョセップ』『ナウエルと魔法の本』『ジャン・ズーヤー:神々の伝説』『トゥルーノース』『The Balloon Catcher』などを上映する。TOHOシネマズ 池袋では3月14日にレミ・シャイエ監督の最新作『カラミティ』日本語吹替版をオープニング作品として初公開。本編上映後にレミ・シャイエ監督のスペシャルメッセージを公開し、日本語吹替版キャストが登壇予定だ。
豊島区庁舎では3月13日に『こどもワークショップ「アニメ水族館」』を行ない、サンシャインシティ 噴水広場で3月14日に発表会が実施される。
『カラミティ』の上映や「コンペティション部門」作品上映のチケット予約と『こどもワークショップ「アニメ水族館」』の申し込みは現在受付中。『鬼滅の刃』セレクション上映のチケットは2月11日12:00から販売される。
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『東京アニメアワードフェスティバル2021』
2021年3月12日(金)~3月15日(月) 会場: 東京都 池袋各所