曽我部恵一のニューアルバム『旧市街地から』が2月14日から東京・下北沢のPINK MOON RECORDSで限定販売されている。
同作には、曽我部恵一が2001年のソロ活動以降に制作した作品の中から、これまでリリースされることのなかった12曲を収録。未発表楽曲から曽我部が選んだ同作は「素描」というサブタイトルが付けられ、シリーズ化される構想とのこと。フィジカルのみの用意となり、現在CDを販売中。後日LPがリリースされる。
曽我部恵一のコメント
身近な人は知っていることだが、ぼくにはしまい込んでいる歌がたくさんある。
いろんな理由があって、リリース(だけが)されなかった曲たちだ。着想され、作詞作曲され、録音までされたのに、ふとしたことから外に出ることがなかった歌。まったくもって申し訳ないことだ。
ずっとぼくの心の中に居る曲もあれば、きれいさっぱり忘れていたものもある。
こうして集めてみると、なんだかぼくの知らないぼくを見るようで、とても興味深い。
- リリース情報
-
曽我部恵一
2021年2月14日(日)からPINK MOON RECORDSで限定販売 価格:1,800円(税込)
『旧市街地から』(CD)1. 夢の女の子 2. リネン 3. 白い花と冒険 4. おじいちゃんの思い出 5. 花の河 6. 冬病院 7. 映画館へ行こう 8. 十五番目の夢 9. クリスマスのスプートニック 10. Piano Piece(CCCにて) 11. 愛と心臓 12. 甘い風
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?