上映イベント『再映:戦後日本ドキュメンタリー映画再考 Rescheduled Screening of “Rethinking Postwar Japanese Documentary Films”』が2月19日から東京・京橋の国立映画アーカイブで開催される。
第二次大戦後、日本社会が急激な変化を遂げていく中、それぞれの環境や条件下で問題意識と手法をもって時代の様々な側面をフィルムに収めたドキュメンタリー映画作家たち。昨年1月に行なわれた『戦後日本ドキュメンタリー映画再考』は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により会期途中で中止となった。
『再映:戦後日本ドキュメンタリー映画再考 Rescheduled Screening of “Rethinking Postwar Japanese Documentary Films”』では、2回目の上映が中止となった20作品を上映。各回の定員は76人で、『'69春~秋 地下広場』『O氏の肖像』『アジアはひとつ』『極私的エロス 恋歌1974』『六ヶ所人間記』『ザ・サカナマン ――漁師キャメラマンの現状報告―』『山谷 やられたらやりかえせ』『真正粘菌の生活史―進化の謎・変形体を探る―』『妻はフィリピーナ』などがラインナップしている。
- イベント情報
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『再映:戦後日本ドキュメンタリー映画再考 Rescheduled Screening of “Rethinking Postwar Japanese Documentary Films”』
2021年2月19日(金)〜3月28日(日) 会場:東京都 京橋 国立映画アーカイブ地下1階 小ホール上映作品: 『'69春~秋 地下広場』(監督: 大内田圭弥) 『O氏の肖像』(監督:長野千秋) 『アジアはひとつ』 『極私的エロス 恋歌1974』(監督:原一男) 『六ヶ所人間記』(監督:山邨伸貴、倉岡明子) 『ザ・サカナマン ――漁師キャメラマンの現状報告―』(監督:黒田輝彦) 『山谷 やられたらやりかえせ』(監督:佐藤満夫、山岡強一) 『真正粘菌の生活史―進化の謎・変形体を探る―』(監督:樋口源一郎) 『妻はフィリピーナ』(監督:寺田靖範) ほか 定員:各回76名 料金:一般520円 高校生、大学生、65歳以上310円 小学生、中学生100円 ※障がい者と付添者1名、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料 ※会期中金、土、日曜のみ開催
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