特集上映『台湾巨匠傑作選 2021―侯孝賢監督デビュー40周年記念 ホウ・シャオシェン大特集』が、4月19日から東京・新宿のK's cinemaで開催される。
昨年、映画監督生活40周年を迎えたホウ・シャオシェン監督。1989年に『悲情城市』が『ヴェネチア国際映画祭』金獅子賞を受賞し、そのほか『戯夢人生』『好男好女』『憂鬱な樂園』『フラワーズ・オブ・シャンハイ』などを発表している。フランスや日本で合作で映画を製作しているほか、プロデュースも手掛けている。
同イベントでは、昨年『金馬奨』の名誉賞である終身成就賞を受賞したことを記念して、監督、出演およびプロデュース作品まで、現在日本で上映可能な関連作全22作品を一挙上映。開催記念の特別上映として、1981年の『風が踊る』をデジタルリマスター版で公開するほか、『フラワーズ・オブ・シャンハイ』を4Kデジタルリマスター版で劇場初上映する。また親交のあるオリヴィエ・アサイヤス監督がホウ監督の素顔に迫ったドキュメンタリー『HHH:侯孝賢(デジタルリマスター版)』をプレミア上映。
なお同イベントは昨年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響により延期となっていた。
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『台湾巨匠傑作選 2021―侯孝賢監督デビュー40周年記念 ホウ・シャオシェン大特集』
2021年4月19日(月)~6月11日(金) 会場:東京都 新宿K's cinema