大昔から人間と共に暮らし、愛されてきた猫。フィクションの世界にもたびたび登場し、老若男女を問わず親しまれてきた。本日2月22日の「猫の日」を記念して、好きな猫のキャラクターに関するアンケート結果をLINEリサーチが発表した。
調査対象は日本全国の15~59歳の男女、アンケート実施時期は1月25日から27日、有効回収数は5252サンプル。
まずは猫と人気を分けるペットである犬と比較した調査。「猫派」「犬派」どちらか、という質問では、全体的に犬派が52%と過半数の支持を獲得した。猫派は32%。
年代別に見ると、若い世代のほうが猫を支持する割合が多く、特に10代は犬派よりも猫派が上回っている。
「好きな猫のキャラクター」の第1位に輝いたのは、『魔女の宅急便』のジジ。以下、ドラえもん、『となりのトトロ』のネコバス、『サザエさん』のタマ、『トムとジェリー』のトム、ハローキティ、『猫の恩返し』のバロン、『夏目友人帳』のニャンコ先生、『モンスターハンター』のアイルー、東京ディズニーリゾートのジェラトーニと続く。
男女別では、女性は10代から50代まで全てでジジが1位を獲得。10代女性では『不思議の国のアリス』のチェシャ猫、30代女性では『美少女戦士セーラームーン』のルナがランクインしている。30代から50代までの女性にはドラえもんも人気のようだ。
男性は10代と20代でアイルーが首位に輝いたほか、『ポケットモンスター』のニャースもランクイン。30代男性では『ドラゴンボール』のカリン様がランク入りしている。
これまでも多くのクリエイターたちの想像力を刺激し、さまざまな形でフィクションに登場してきた猫たち。これからも魅力的な猫キャラクターが登場することを期待しながら、現実を生きる猫たちが人間と共に平和に暮らせる世の中が続くことを願うばかりだ。