写真展『森山大道 写真展「衝撃的、たわむれ」 写大ギャラリー森山大道アーカイヴより』が、3月22日から東京・中野坂上の東京工芸大学写大ギャラリーで開催される。
同展は4月30日から東京・新宿武蔵野館、渋谷のWHITE CINE QUINTOほか全国で順次公開される森山大道の素顔に迫るドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』の関連イベント。映画には森山大道、神林豊、町口覚らが出演し、岩間玄が監督、撮影、編集を務めた。新型コロナウィルスの影響で公開延期となっていた。
会場では、映画内でも描かれる森山大道のデビュー作『にっぽん劇場写真帖』からの作品や、写真集『狩人』、カメラ雑誌、個人誌『記録』などに発表されたもの、未発表のプリントなど、初期の代表的なモノクロ作品約60点が展示。また開催にあわせて『森山大道写真集成5 1960-1982 東京工芸大学 写大ギャラリー アーカイヴ』が刊行される。写大ギャラリーに収蔵されているすべての森山作品と詳細な作品リストが掲載。
- イベント情報
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『森山大道 写真展「衝撃的、たわむれ」 写大ギャラリー森山大道アーカイヴより』
2021年3月22日(月)~5月31日(月) 会場:東京都 中野坂上 東京工芸大学写大ギャラリー 時間:10:00~18:00 休館日:日曜
- 作品情報
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『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』
2021年4月30日(金)から新宿武蔵野館、WHITE CINE QUINTOほか全国順次公開監督・撮影・編集:岩間玄 音楽:三宅一徳 出演: 森山大道 神林豊 町口覚 ほか 上映時間:112分 配給:テレビマンユニオン
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?