本業であるお笑いのみならず、マルチな活動をする人も多いお笑い芸人。俳優や執筆活動、映画監督など多岐にわたる分野におけるクリエイティブの担い手になることも、いまや当たり前になってきた。次代を担う高校生たちが注目するお笑い芸人は誰なのだろうか? 「LINEリサーチ」が全国の高校生を対象としたアンケート結果を発表した。
調査対象は日本全国の高校生。調査期間は1月8日から11日。有効回収数は1047サンプルとしている。
「お笑いは好きですか?」という質問に対しては、全体の約8割が「とても好き」もしくは「やや好き」と回答。男女別では、女性は76%、男性は81%が好意的な回答をした。
「ふだんお笑いを見たり聞いたりするときの方法は?」という質問には、約8割が「テレビ放送(地上波/BS)」と回答。2位は「YouTube」で6割近く、次いでTikTokが2割程度となった。以下、動画配信サービス、ラジオ、「ライブやイベントなどを実際に見に行く」といった順位になっている。
「一番好きなお笑い芸人」のランキングの総合1位は千鳥。次いでNON STYLE、サンドウィッチマン、陣内智則、霜降り明星と続く。
男女別では、女性のランキングは千鳥、NON STYLE、サンドウィッチマン、陣内智則、EXIT、ぺこぱ、ミキ、四千頭身、和牛、明石家さんま。
男性のランキングは、サンドウィッチマン。以下、NON STYLE、千鳥、陣内智則、霜降り明星、ジャルジャル、ダウンタウン、バナナマン、東京03と続き、同率で明石家さんま、バカリズム、有吉弘行が並んでいる。
「今後来そう/ブレイクしそうだと思うお笑い芸人」のランキングは、全体ではマヂカルラブリー、おいでやすこが、四千頭身、ぺこぱ、EXITという順位。男女別では、女性がおいでやすこが、ぺこぱ、四千頭身、EXIT、マヂカルラブリーというランキング。男性はマヂカルラブリー、おいでやすこが、四千頭身、ジャルジャル、ぺこぱ。すでに一定の人気を得ている芸人がランクインする結果となった。
「これからブレイクしそうだと思うお笑い芸人ランキング」回答結果
今年はまだまだ始まったばかり。現時点では予想もしなかった芸人たちが一気に人気をさらっていく可能性もある。今後も注目したい。