サカマキマサ監督の映画『HOMIE KEI~チカーノになった日本人~』のコメンタリー生配信イベントが3月12日に開催される。
同作は、FBIの囮捜査にはめられてアメリカの「極悪刑務所」に収監されたKEIの再生を7年にわたる取材をもとに描いたドキュメンタリー。刑務所内でチカーノというギャンググループと通じあうようになったKEIは、同人種でないと受け入れられない世界で仲間、家族として受け入れられ、日本に帰国後は引きこもりなど問題を抱える少年少女を救済する団体を立ち上げ、奉仕活動を始めるというあらすじだ。
KEI、サカマキマサ監督、中村保夫プロデューサーが登壇するイベントはオープニングトーク、本邦初公開となる英語字幕版での本編上映、アフタートークで構成。チケットの販売は3月19日まで、アーカイブ視聴も同日3月19日までとなる。
新羅慎二(若旦那)のコメント
新宿歌舞伎町からアメリカのジェイルまで。自分の居場所の作り方は僕ももともと不良少年だったので痛いほどわかります!ケイさんは愛に生きて己と戦った人です。
根本敬のコメント
私が最も敬愛するKEIさん。その実母が後半現れた瞬間ビックリ!KEIさんに続き敬愛する奥崎謙三先生とそっくり!!...見所だらけ全編気の抜けない映画です。
ケロッピー前田のコメント
家族とは、仲間とは、生きるとは、壮絶な人生の果てにチカーノと出会い、KEIが見つけた幸せを感じて欲しい。
相澤虎之助(空族)のコメント
不良たちの生きざまを通してバブルと引き換えに“根”を断たれてしまった我々の姿が見えてくる。でもKEIさんの少しはにかんだ笑顔には、メキシコ移民を描いた映画『ミ・ファミリア』の「実を蒔けばまた育つさ」というチカーノの言葉そのものが宿っていた。
- イベント情報
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『HOMIE KEI~チカーノになった日本人~』コメンタリー生配信イベント
2021年3月12日(金) 出演: KEI サカマキマサ 中村保夫 料金:1,500円