オリジナル朗読コンテンツ『311 VOICE Message』が本日から3月11日から18日までradiko内に特設サイトとして設置されている。
『311 VOICE Message』は、「今を生きる“日常生活の尊さ”」をテーマにした詩の朗読コンテンツを通して東日本大震災の風化を防ごうという取り組み。1つの詩を今回の企画に賛同した俳優がそれぞれの表現で朗読する。詩はCMディレクターで小説家でもある高崎卓馬のオリジナル。本日3月11日の毎日新聞朝刊にも掲載されている。
現時点での参加俳優は、安藤サクラ、伊藤沙莉、上野樹里、大森南朋、門脇麦、岸井ゆきの、窪田正孝、桜井ユキ、佐藤健、土村芳、長澤樹、松岡茉優、松田翔太、本木雅弘。
高崎卓馬のコメント
コロナの影響のなか、あの震災から10年が経とうとしています。忘れてはいけないあの出来事から私たちが学ばなければいけないものは何か。そんなことを考えて言葉をならべていきました。たくさんの俳優さんたちに音読をしていただき、それぞれの思いが重なり、そのどれもがすこしずつ違う意味を帯びて立ち上がります。耳は心のそばにあるのだと聞いたことがありますが、みなさんの声を通してこの詩を聞くとそれを実感します。