映画『海辺の家族たち』が、5月14日から神奈川・kino cinéma横浜みなとみらい、東京・kino cinéma立川髙島屋S.C.館、福岡・kino cinéma天神ほか全国で順次公開される。
ロベール・ゲディギャンが監督を務めた同作は、マルセイユ近郊の小さな港町を舞台に人生を変える出会いを描いた作品。父との最期の日々を過ごすために集まった末っ子アンジェル、次男ジョゼフ、長男アルマンは、それぞれ過去にとらわれていたが、ある日、港に漂着した難破船の子供たちを助けたことで思わぬ方向に未来が開けていくというあらすじだ。
山田洋次は「美しい入江の一軒家に集う家族が、憂鬱な時間を重苦しく過ごすうち、突如思いもかけぬ出来事が立ち上がり、未来が豁然と開けてくる――この映画には思想がある」とコメント。今回の発表とあわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。
- 作品情報
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『海辺の家族たち』
2021年5月14日(金)からkino cinéma横浜みなとみらい、kino cinéma立川髙島屋S.C.館、kino cinéma天神ほか全国で順次公開監督:ロベール・ゲディギャン 出演: アリアンヌ・アスカリッド ジャン=ピエール・ダルッサン ジェラール・メイラン ジャック・ブーデ アナイス・ドゥムースティエ ロバンソン・ステヴナン 上映時間:107分 配給:キノシネマ関連リンク
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