映画『都会のトム&ソーヤ』に中川大志が出演することが発表された。
今夏に公開されることが決まった同作は、はやみねかおるの推理小説シリーズ『都会のトム&ソーヤ』をもとにした作品。サバイバル能力を持つ中学2年生の内藤内人と、一大財閥竜王グループの御曹司で「学校始まって以来の天才」と言われる竜王創也の活躍を描く。内藤内人役に城桧吏、竜王創也役に酒井大地がキャスティング。
中川大志が演じるのは、竜王創也のボディーガード兼お目付け役の二階堂卓也役。こわもてかつ将来は保育士になりたいという一面を持つキャラクターだ。
中川大志のコメント
どんなことを意識して二階堂卓也役を演じたか
河合勇人監督からは「子供達にとって、たちはだかる壁。絶対的に強い、怖い存在であってほしい。」という風におっしゃっていただいたので、力強さや威厳を大事にして演じました。保育士になりたいという卓也の役どころについて
そのギャップが、卓也の一番魅力的で可愛らしい部分だと思っています。でも、子供達に対しては常に怖い、威厳のある存在でいたいので、それをばれないように隠しています。本当はばれているのですが(笑)。ボディガードとしてのオンの時と、自分の夢を捨てきれず求人雑誌を読んでいるオフの時との切り替えを大切にしようと思い、役作りしました。城桧吏、酒井大地との共演について
自分も同じくらいの年齢からこのお仕事をさせていただいているので、昔を思い出しながら2人には接していました。ここまで年が離れていて、しかも事務所の後輩との共演はこれまでになかったので、新鮮で楽しかったです。『都会のトム&ソーヤ』の魅力
この作品のように子供たちが主役で活躍する作品は、最近あまりなかったと思います。皆さん一度はゲームと現実がリンクする世界に憧れたことがあるのではないかと思いますが、そんな冒険物語を大きなスケールで描いているので、観る人がワクワクする作品になっていると思います。また、僕自身1年間くらいこの作品に関わっていたので特に感じていますが、内人や創也や子供達の成長も、見どころの一つだと思います。
- 作品情報
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『都会のトム&ソーヤ』
2021年夏全国公開監督:河合勇人 脚本:徳尾浩司 原作:はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ』シリーズ(講談社YA!ENTERTAINMENT) 出演: 城桧吏 酒井大地 豊嶋花 中川大志 配給:イオンエンターテイメント関連リンク
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Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?