アニメーション映画『JUNK HEAD』に寄せられた小島秀夫、ハマ・オカモト、高橋ヨシキのコメントが到着した。
『ファンタジア国際映画祭』最優秀長編アニメーション賞を受賞し、ギレルモ・デル・トロが激賞したという同作は、内装業が本職の堀貴秀監督が独学で作り始め、7年かけて完成させたSFストップモーションアニメ。環境汚染、ウイルス感染により滅亡への道を歩んでいた世界を救うために「主人公」が地下世界の迷宮に潜入し、人工生命体マリガンたちと協力して人類再生の道を探るというあらすじだ。総ショット数は約14万コマで、フィギュアは全て手作り。3月26日から公開される。
公開初日には来場者特典として『JUNK HEAD』オリジナルステッカーが配布。また3月26日に東京・アップリンク渋谷、3月27日に東京・アップリンク吉祥寺、池袋シネマ・ロサ、神奈川・川崎チネチッタで堀貴秀監督による舞台挨拶が実施される。
さらに、3月24日20:00台のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』で「ストップモーションアニメの逆襲 特集 by 伊藤有壱 with 見里朝希&堀貴秀」をオンエア。堀貴秀監督に加えて、『ニャッキ!』などの伊藤有壱、本日3月23日に最終回を迎えた『PUI PUI モルカー』の見里朝希が出演する。
小島秀夫のコメント
ほぼ“ひとり”だからこそ産みだせる唯一無二の作品がある。物創りへの崇高な情熱と狂気が、創作の起源を垣間見せてくれる。彼の存在を世界が見つけてしまったからには、もう誰も物創りを止める事は出来ないはずだ。
ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)のコメント
不気味で愛おしいこの世界に、目が奪われない人なんているのでしょうか。脅威の集中力と想像力を前に、尊敬の気持ちでいっぱいになりました。
高橋ヨシキのコメント
地底奥深くに広がる「質感の王国」を見よ! 執念と美学、技術とユーモアのセンスが一点で爆縮する濃密にして圧倒的な映像体験!
- 作品情報
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『JUNK HEAD』
2021年3月26日(金)からアップリンク渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開 監督・原案・キャラクターデザイン・編集・撮影・照明・音楽:堀貴秀 音楽:近藤芳樹 配給:ギャガ