映画『ロード・オブ・カオス』の新たな予告編とリドリー・スコットのコメントが到着した。
マイケル・モイニハン、ディードリック・ソーデリンドの書籍『ロード・オブ・カオス ブラック・メタルの血塗られた歴史』をもとにした同作は、ノルウェー・オスロに拠点を置くブラックメタルバンド・MAYHEMの「狂乱の青春」を描いた作品。「真のブラックメタル」を追求するMAYHEMのユーロニモス役を、準備に約1年かけて役になりきったというロリー・カルキン、ボーカルのデッド役をジャック・キルマーが演じる。監督をジョナス・アカーランドが務め、音楽をSigur Rosが担当。3月26日から公開される。
「シガー・ロスバージョン」と題された予告編には、ユーロニモスが「どうせハッタリでしょ?」と問いかけられる姿やライブ用のメイクを施される様子、「“魂を売るな”と言ってたよな。そんなものアルバムを売るための――ハッタリだ」と言い放つシーンなどが映し出されている。
東京・タワーレコード新宿店では、本日3月24日から同作の招待券がプレゼントされるキャンペーンやパネル展示を実施。公開初日の3月26日には東京・シネマート新宿でトークイベントが開催され、川嶋未来(SIGH)、増田勇一、梅沢直幸(『ヘドバン』)が登壇する。
リドリー・スコットのコメント
とてもリアルで、これを作るのは大変だったと思う。I like it!
- 作品情報
-
『ロード・オブ・カオス』
2021年3月26日(金)からシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかで公開監督・脚本:ジョナス・アカーランド 脚本:デニース・マグナソン 原作:マイケル・モイニハン、ディードリック・ソーデリンド『ロード・オブ・カオス ブラック・メタルの血塗られた歴史』 音楽:Sigur Ros 出演: ロリー・カルキン エモリー・コーエン ジャック・キルマー スカイ・フェレイラ ヴォルター・スカルスガルド 上映時間:117分 配給:AMGエンタテインメント、SPACE SHOWER FILMS
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?