R・W・ファスビンダー監督『ベルリン・アレクサンダー広場』全話一挙上映

2021.04.12 Mon

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督のテレビドラマ『ベルリン・アレクサンダー広場』が4月16日から18日にかけて東京・赤坂のゲーテ・インスティトゥート東京で一挙上映される。

同作は、アルフレート・デーブリーンの書籍『ベルリン・アレクサンダー広場』をもとにした作品。第1次世界大戦に敗れ、ナチスと共産主義者の対立によって不安定な1920年代のドイツ・ベルリンに生きる男の物語を全14話、計898分で描く。2019年に国内最終上映を迎えたが、1回限りの再上映が実現した。現在チケットの予約を受付中。

4月16日の第1話上映後には、同書を新たに映画化した『ベルリン・アレクサンダープラッツ』のブルハン・クルバニ監督と粂田文（慶應義塾大学）によるオンライントークイベントを開催。同作は5月開催の映画祭『HORIZONTE 2021』で上映される。

イベント情報: 『ベルリン・アレクサンダー広場』
2021年4月16日（金）〜4月18日（日）会場：東京都　赤坂ゲーテ・インスティトゥート東京
上映作品：『ベルリン・アレクサンダー広場』（監督：ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー）料金：一般　1プログラム1,000円　全通し券5,000円学生　1プログラム500円　全通し券2,000円