VR作品『鳥獣戯画 超入門!』が4月14日から東京・上野の東京国立博物館 東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で公開される。
東京国立博物館、国立文化財機構文化財活用センター、凸版印刷が製作した同作は、栂尾山 高山寺が所蔵する国宝『鳥獣戯画』をVRで鑑賞する作品。甲、乙、丙、丁の全4巻のうち、主に甲巻にスポットを当て、動物たちの様子をアニメーションで表現し、「何が」「どのように」描かれているのかを当時の文化、風習にも触れながら詳しく紹介する。各回の定員は90人。上演終了後に作品の画像をスクリーンに投影し、記念撮影会を行なう。撮影した写真や感想などにハッシュタグ「#トーハクでVR鳥獣戯画」「#FrolickingAnimalsVR 」 をつけてSNSに投稿すると、ミュージアムシアター限定オリジナルステッカーがプレゼントされる。また、来場者にはミュージアムシアターオリジナルうちわを配布し、甲巻にまつわるクイズを出題。
東京国立博物館では4月13日から『特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」』が開催。さらに、『特集「鳥獣戯画展スピンオフ 動物表現の古今東西」』が6月6日まで実施されている。
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『特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」』
2021年4月13日(火)~5月30日(日) 会場:東京都 上野 東京国立博物館 平成館時間:9:00~19:00 休館日:月曜(5月3日は開館) 料金:一般2,000円 大学生1,200円 高校生900円 ※中学生以下、障がい者と介護者1名は無料 ※事前予約制- イベント情報
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『特集「鳥獣戯画展スピンオフ 動物表現の古今東西」』
2021年3月23日(火)~6月6日(日) 会場:東京都 上野 国立博物館 本館14室、特別1室、特別2室時間:9:30~17:00 休館日:月曜(5月3日は開館) 料金:一般1,000円 大学生500円 ※高校生以下、満18歳未満、満70歳以上、障がい者と介護者各1名は無料
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?