スタジオマリオの新テレビCM「マリオで笑おう篇」が4月17日から全国放映される。
吉田大八が監督を務めた同CMには、イメージキャラクターに起用された伊藤沙莉が出演。伊藤演じるスタジオマリオの店長が、パペット人形やタンバリンなどを使用して、スタジオにやってきた子供たちを笑わせようと奮闘する姿などが映し出されている。伊藤は「基本的に子供が好きなので、考えて演じるというより、子供たちと遊んでいるような感覚で演じました」とコメント。
吉田監督が「タンバリンのシーンは、店長の熱心さを表現するために、絵コンテに“超絶テクニックで叩く!”と書きました」と述べるタンバリンのシーンを伊藤に指導したのは、タンバリン奏者のゴンゾー。伊藤は「リズムに合わせて動きが速くなると、自分がどんな動きをしているかが分からなくなってしまって…」「演奏の技術に囚われ過ぎていました。『ほら楽しいでしょう!』というようなもっと子供を誘うような表情を付け足したかったです」「やるべき事は全てやりました!ちょっと成長した私を見てほしいです」と語っている。
吉田監督は「各シチュエーションで、伊藤さんのそれぞれ違った魅力的な表情を見ることができます!」と評したが、伊藤は子供を笑顔にする大変さを痛感したらしく、「子供の頃の写真を見返すと、どんなに綺麗なティアラや、ドレスを着せてもらっても、全部仏頂面なんです…。だから、当時のスタッフの方は本当に大変だったんだろうなと思いました。店長の役を演じた今だからこそ、ゴメンナサイという気持ちでいっぱいです!」と明かしている。
発表とあわせてメイキング映像が公開。