展覧会『挑む 岡本太郎』が4月24日から神奈川・川崎市岡本太郎美術館で開催される。
戦後の旧態依然とした日本の画壇や社会に対峙し、自らの力で新しい芸術の創造に挑んだ岡本太郎。絵画という枠組みを超えて、壁画や彫刻、家具や日用品に至るまで様々なジャンルに挑戦し、『太陽の塔』などのパブリックアートを含む数多くの作品を制作した。
同展では、生涯をかけて時代に挑み、ジャンルを超えて多彩な作品を生み出し、メッセージを発信し続けた岡本の作品を言葉と共に紹介。絵画約40点、版画約10点、彫刻約20点、レリーフ8点、写真約20点、インダストリアルデザイン約30点、岡本一平、岡本かの子の作品や資料約30点など、約160点の作品や使用を展示する。撮影可能。
関連イベントとして、最終日となる7月4日にATSUSHIが出演する『生命の挑み』を実施。また、4月15日から常設展『岡本太郎の食』が行なわれている。
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『挑む 岡本太郎』
2021年4月24日(土)~7月4日(日) 会場:神奈川県 川崎市岡本太郎美術館 時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(5月3日は開館)、5月6日、5月7日 料金:一般900円、高校生、大学生、65歳以上700円 ※中学生以下は無料