文春ムック『週刊文春CINEMA! NO CINEMA, NO LIFE』が4月26日に刊行される。
同誌の特集は「ミニシアターに耽溺する」。巻頭グラビアには斎藤工が登場し、ミニシアターへの思いを語る。
「私がミニシアターで観た思い出の映画」には、前田敦子、内山昂輝、藤田貴大、すぎむらしんいち、尾崎世界観、二階堂ふみ、佐藤浩市、柴崎友香、高田文夫、宇垣美里、西島秀俊、齋藤孝、大島真寿美、小西康陽、筒井真理子、きたろう、ピエール瀧、塚本晋也、宇多丸、竹中直人、下田昌克が登場。全国の個性的なミニシアター14館も紹介される。
さらに5月21日公開『いのちの停車場』で初共演した吉永小百合と広瀬すずの対談や、7月1日公開の『峠 最後のサムライ』主演の役所広司と聞き手・春日太一の対談、松居大悟監督へのインタビュー、宮藤官九郎、みうらじゅん、町山智浩、中野翠、芝山幹郎による新作レビューを収録。
「映画はスキャンダルだ!」には、昨年9月に大麻取締法違反で逮捕された伊勢谷友介の逮捕後初のインタビューを掲載。逮捕時に感じた絶望感や留置所での日々、保釈後に向きあった罪の重さについて語るほか、コロナ死したキム・ギドク監督についてのレポートが掲載される。
編集部のコメント
コロナ禍で苦境に喘ぐ映画業界ですが、やはり暗闇に身をおき映画に耽溺する悦びは何ものにも代えがたいものがあります。映画館で観る映画の面白さ、豊かさをあらためて読者と共有したいとの思いから、まるごと1冊映画に特化したムックを刊行します。
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『週刊文春CINEMA! NO CINEMA, NO LIFE』
2021年4月26日(月)発売 価格:660円(税込)