書籍『スニーカーの文化史 いかにスニーカーはポップカルチャーのアイコンとなったか』が4月24日に刊行される。
1830年代のゴム底製スニーカーの誕生から現代までの約180年に及ぶスニーカーの歴史を紐解き、スポーツやストリートのポップカルチャーの中にスニーカーがどのように浸透し、巨大産業になり得たのかを解説する同書。ゴムの発明者チャールズ・グッドイヤーをはじめ、コンバースの靴を売るために全米を飛び回った「巡回販売員」のチャック・テイラー、確執がもとで分裂し、アディダスとプーマを設立したダスラー兄弟、妻が作るワッフルにヒントを得て「ワッフルソール」を生み出したナイキ共同創設者ビル・バウワーマンらのエピソードやトリビアが紹介される。著者はニコラス・スミス。翻訳を中山宥が担当した。
- 書籍情報
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『スニーカーの文化史 いかにスニーカーはポップカルチャーのアイコンとなったか』
2021年4月24日(土)発売 著者:ニコラス・スミス 訳者:中山宥 価格:2,000円(税抜) 発行:フィルムアート社