『GOMA展』6月から恵比寿で開催 意識が生まれてから覚醒するまでを表現

『GOMA展2021』が6月4日から東京・恵比寿のACM Galleryで開催される。

2009年の事故による高次脳機能障害発症後から時折起こる意識消失の際に見る景色をモチーフにした絵画を発表しているディジュリドゥ奏者のGOMA。同展は前期、後期の2期制となり、6月4日から行なわれる前期は、昏睡状況から半昏睡を表現した「意識がうまれる場所」、6月22日から開始される後期は、目が覚める前の半昏睡から意識が覚醒する際を表現した「意識はどこからくるのか?」と題して、意識が生まれてから覚醒するまでの時間にGOMAが見ている景色を表現するとのこと。

GOMAのコメント

後遺症による意識消失~回復というサイクルを繰り返す中で意識はどこから来るのかということに自然と興味を持つようになりました。
身体はこの世界に在っても意識が無いと目を開けることすらできないのです。
再生へと導くひかりを追いかけて自己宇宙を観察し続けてきました。
消失する際の記憶はありませんが、回復時に意識が見る景色を時系列に展示したいと思います。

今回は会場が広くないので前期後期に分けていつもより長く37日開催することにしました。
旅が難しい時代、自由自在な自己宇宙の旅を楽しんでいただけたら幸いです。

イベント情報

『GOMA展2021』

2021年6月4日(金)〜7月11日(日) 前期2021年6月4日(金)〜6月20日(日) 後期2021年6月22日(火)〜7月11日(日) 会場:東京都 恵比寿 ACM Gallery
時間:12:00〜20:00(7月11は16:00まで) 休廊日:6月21日 料金:無料
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