『リリー・シュウ個展「局部麻醉」― 銀座 蔦屋書店 ART PARTY 2021.05』が5月12日から東京・銀座の蔦屋書店で開催される。
1988年生まれのリリー・シュウは中国・黒龍江省のハルビン出身のアーティスト。イギリスと日本で現代哲学、芸術理論を研究する傍ら、写真、映像、ドローイングといった様々な技法で作品制作を行ない、現在は東京を拠点に活動している。『第18回写真「1_WALL」』ファイナリストに選出され、2019年に『第8回 EMON AWARD』グランプリを受賞。1月刊行の『美術手帖 2021年2月号』の特集記事「ニューカマー・アーティスト100」でピックアップされた。
『銀座 蔦屋書店 ART PARTY』の一環となる同展では、リリー・シュウの故郷であるハルビンの風土、政治的抑圧を含む個人的な記憶、西洋思想のフレームワークといった彼女の意識的、無意識的なジレンマと、光学的なテクノロジーがもたらす「パルス」とが交わり合う新たなシリーズが発表される。作品は店頭およびオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」で5月12日13:00から購入可能。
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『リリー・シュウ個展「局部麻醉」― 銀座 蔦屋書店 ART PARTY 2021.05』
2021年5月12日(水)~6月4日(金) 会場:東京都 銀座 蔦屋書店 アートウォール・ギャラリー 料金:無料