映画『僕と彼女とラリーと』の公開日が10月1日に決定。出演者と主題歌情報が発表された。
同作の舞台は、11月に『FIA世界ラリー選手権』が開催される愛知・豊田と岐阜・恵那。東京で俳優を目指しながらも漠然と不満を感じていた北村大河が、ラリーのメカニックで数々の栄誉に輝いた父が亡くなったことを知って故郷・豊田に戻り、幼なじみの上地美帆に導かれ、夢を叶えようと決意する姿を描く。『今日も嫌がらせ弁当』などの塚本連平が監督と脚本を務める。
主人公の北村大河役を演じるのは森崎ウィン。ラリーに打ち込む父の身勝手さが母の死を早めたと思い込んでいたが、次第に父と共にラリーに関わりたかった自分に気付くというキャラクターだ。シングルマザーとして故郷と自身のアイデンティティーを大切に生きる上地美帆役に深川麻衣がキャスティング。
主題歌は、豊田出身の加藤ミリヤが同作のために書き下ろした”JOYRIDE”。今秋リリース予定とのこと。
今回の発表とあわせて特報映像とティザーポスタービジュアル、場面写真が公開。“JOYRIDE”を使用した特報映像では、大河が「ラリーに出ましょう、ラリーですよラリー!」と笑みを浮かべる様子や、「どんな道にも必ずゴールがある」「人生は、ラリー。」というコピー、「美帆、もう1回チャンスくれないかな」という言葉などが確認できる。
大河と美帆の姿が写し出されたティザーポスタービジュアルには、「夢に向かい、僕はアクセルを踏み込んだ…」というコピーが添えられている。
また、「目指せ!“公開館数100館”」を目標としたクラウドファンディングプロジェクトがMotionGalleryで実施される。
森崎ウィンのコメント
映画“僕と彼女とラリーと”の主演を務めさせて頂きました、森崎ウィンです。僕自身、愛知県には凄くご縁がありましてこれまでも何度か仕事で行かせて頂きました。今回は、その愛知県豊田市の一つの家族の物語。美しい景色と心優しい人々に囲まれながら、心温まるストーリーの中で生きる事が出来て大変誇りに思います。山あり谷ありな人生を、トヨタGRヤリスと共に走ったこの物語が、皆様の明日への糧になれば幸いです。
深川麻衣のコメント
今回、この作品に参加させていただき、初めて「ラリー」という競技を知りました。モータースポーツに触れるのは人生で初めての経験でしたが、プロの方々のご指導のもと、撮影を通してこの競技が年齢・性別関係なく愛されている理由が分かった気がしました。だからこそ、車やモータースポーツにはあまり詳しくないけど大丈夫かな?という方にも、ぜひ気軽な気持ちで見ていただきたい映画です。
家族愛、人間愛、仲間愛、ラリーを通してたくさんの愛が描かれているあたたかい作品です。豊田市の豊かな自然の中を、ラリーが駆け抜ける迫力のある映像をぜひスクリーンで楽しんでください。加藤ミリヤのコメント
地元豊田市が舞台になった作品に音楽で関われたことに心から感謝します。車の街、おいでん祭り、子供の頃に私が見ていた情景を思いながら大切に書きました。
私自身豊田を離れてしばらく経ちますが、故郷があるということがとても幸せなことだとこの作品から改めて教わりました。
今回書き下ろしました「JOYRIDE」で、豊田市に対する愛と感謝を捧げます。
- 作品情報
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『僕と彼女とラリーと』
2021年10月1日(金)全国公開監督・脚本:塚本連平 主題歌:加藤ミリヤ“JOYRIDE” 出演: 森崎ウィン 深川麻衣 配給:イオンエンターテイメント、スターキャット
Special Feature
Crossing??
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