映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』に登場する「釣鐘形宇宙船ペペラッツ」が東京・アップリンク吉祥寺に出現した。
5月14日から4度目の日本公開が始まるオルギー・ダネリヤ監督の『不思議惑星キン・ザ・ザ』は、別の惑星から来た男の「空間移動装置」のボタンを押した建築家マシコフが、学生ゲデバンと共にキン・ザ・ザ星雲にある惑星ブリュクにワープしてしまうことから物語が始まるSF映画。同日からダネリヤ監督自身が同作をアニメ化した『クー!キン・ザ・ザ』も公開される。
「釣鐘形宇宙船ペペラッツ」の高さは2メートル超で、アップリンク吉祥寺内のロビー、通路など、どこでも移動できる大きさとなっており、キン・ザ・ザ星雲プリュク星では価値があるマッチがぶら下がっているとのこと。映画館スタッフによれば、この宇宙船は単なる物体であり、何の機能性や使い道もないという。
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『不思議惑星キン・ザ・ザ』
2021年5月14日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開監督:ゲオルギー・ダネリヤ 脚本:レヴァス・ガブリアゼ、ゲオルギー・ダネリヤ 音楽:ギア・カンチェリ 出演: エヴゲーニー・レオノフ ユーリー・ヤコヴレフ スタニスラフ・リュブシン レヴァン・ガブリアゼ 上映時間:135分 配給:パンドラ- 作品情報
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『クー!キン・ザ・ザ』
2021年5月14日(金)からヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開監督:ゲオルギー・ダネリヤ、タチアナ・イリーナ 音楽:ギア・カンチェリ 声の出演: ニコライ・グベンコ イワン・ツェフミストレンコ アンドレイ・レオノフ 上映時間:92分 配給:パンドラ
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?