映像作品『ヘルタースケルター:ハリウッド史上最凶事件の真実』のダウンロード販売とデジタルレンタル配信が8月4日から開始される。
同作は、1969年に「シャロン・テート殺害事件」「ラビアンカ夫妻殺害事件」を起こしたカルト集団の首領チャールズ・マンソンと、彼の信者であるマンソン・ファミリーの真実に迫ったドキュメンタリー。現存する映像資料に加え、未公開のインタビューや法廷の映像、新たに発掘された画像などで構成される。全6話。レスリー・チルコットがメガホンを取り、グレッグ・バーランティと共に製作総指揮を務めた。
タイトルの「Helter Skelter」は、事件現場の冷蔵庫に血で走り書きされていたThe Beatlesの楽曲名。事件の担当検事の著書のタイトルとなり、1976年に映像化されている。「負のシンボル」となったチャールズ・マンソンはマリリン・マンソンの芸名の由来となったほか、クエンティン・タランティーノ監督『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』など様々な作品の題材として使用されている。