青山裕企の写真展『少女礼讃~“少女”とは何か?~』が6月5日から東京・代官山のALで開催される。
1978年生まれの青山裕企は愛知出身の写真家。2005年に独立し、2007年にキヤノン『写真新世紀』優秀賞を受賞した。これまでに女子高校生を被写体にした『スクールガール・コンプレックス』や、宙に浮くスーツ姿のサラリーマンを捉えた『ソラリーマン』、ふとももと猫を被写体にした写真集『ネコとフトモモ』などの作品を制作。2018年から素性のわからない1人の少女を撮影し続ける『少女礼讃』を発表している。
同展は、コロナ禍で撮影が中断されるまでの作品を総括する『少女礼讃』の集大成。「少女」が撮影の中でインスピレーションを得て制作した絵画作品も公開されるほか、写真集『少女礼讃{Naked}III』が100部限定販売される。6月5日には完全予約制のオープニングレセプション、6月12日にはトークイベントを実施。
- イベント情報
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『青山裕企 写真展「少女礼讃〜“少女”とは何か?〜」』
2021年6月5日(土)〜6月13日(日) 会場:東京都 東京 代官山 AL 開廊時間:12:00〜20:00(6月13日は18:00まで) 料金:無料
- 書籍情報
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『少女礼讃{Naked}III』
2021年6月5日(日)発売 著者:青山裕企 価格:5,500円(税抜) 発行:ユカイハンズパブリッシング