ピーター・バラカン監修『Peter Barakan's Music Film Festival』7月開催

上映イベント『Peter Barakan's Music Film Festival』が7月2日から東京・角川シネマ有楽町で開催される。

ピーター・バラカンが監修、作品選定を手掛ける同イベント。音楽が題材のドキュメンタリー、コンサート映画、音楽シーンを描いた作品などが上映される。

上映作品には、日本初公開となる『Billie ビリー』『ジャズ・ロフト』に加えて、エイミー・ワインハウスの生涯を映し出す『AMY エイミー』、1958年『ニューポート・ジャズ・フェスティバル』を捉えた『真夏の夜のジャズ 4K』、インディアン音楽の真実に迫る『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』、『第86回アカデミー賞』長編ドキュメンタリー賞を受賞した『バックコーラスの歌姫たち』、Fania All-Starsの1972年のコンサート映画『Our Latin Thing』、太平洋とインド洋の島々の音楽文化を紹介する『大海原のソングライン』、沖縄・宮古諸島に伝わる「古謡」「神歌」を歌い継ぐ島人たちを追った『スケッチ・オブ・ミャーク』、グリーンランドの自治権獲得運動に貢献したSUMÉのドキュメンタリー『サウンド・オブ・レボリューション グリーンランドの夜明け』、マイケル・ケインがプロデュースした『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』、ノーザンソウルに魅了された青年たちの成長を描く『ノーザン・ソウル』、「Rock Against Racism」にフォーカスした『白い暴動』、ライブ映像作品『カマシ・ワシントン 「Becoming」ライブ』の14本がラインナップ。

ピーター・バラカンのコメント

何年か前からやりたいと話していた音楽映画祭がついに実現することになりました。音楽を題材としたドキュメンタリーもあり、コンサート映画もあり、音楽シーンを描いた劇映画もあり、しかも様々な時代とジャンルを網羅したライン・アップになっています。中には日本未公開の作品も、滅多に見る機会のないちょっと珍しい作品もあり、音楽ファン、映画ファン、共に喜んでいただけると思います。なかなか生の音楽を楽しめなくなっているこのコロナ禍で、大きなスクリーンで、いい音で、ぜひ体験してください。

作品情報

『Peter Barakan's Music Film Festival』

2021年7月2日(金)〜7月15日(木) 会場:東京都 角川シネマ有楽町
上映作品: 『Billie ビリー』 『ジャズ・ロフト』 『AMY エイミー』(監督:アシフ・カパディア) 『真夏の夜のジャズ 4K』(監督:バート・スターン) 『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』(監督:キャサリン・ベインブリッジ) 『バックコーラスの歌姫たち』(監督:モーガン・ネビル) 『Our Latin Thing』 『大海原のソングライン』(監督:ティム・コール) 『スケッチ・オブ・ミャーク』(監督:大西功一) 『サウンド・オブ・レボリューション グリーンランドの夜明け』(監督:イヌーク・シリス・ホーフ) 『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』(監督:デビッド・バッティ) 『ノーザン・ソウル』(監督:エレイン・コンスタンティン) 『白い暴動』(監督:ルビカ・シャー) 『カマシ・ワシントン 「Becoming」ライブ』 配給:コピアポア・フィルム
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