映画『リル・バック ゲットーから世界へ』が8月20日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。
同作は、全米有数の犯罪多発地域メンフィスのゲットーで育ったリル・バックが世界的ダンサーとなるまでを捉えたドキュメンタリー。リル・バックは、メンフィス発祥のストリートダンス「メンフィス・ジューキン」とバレエを融合させた『瀕死の白鳥』でヨーヨー・マの目にとまり、チャリティーパーティーで共演した。その場に居合わせたスパイク・ジョーンズが2人の動画をYouTubeに投稿したことで注目を集めるようになり、これまでにジャネール・モネイ“Tightrope”のPVやマドンナのツアー、ルイ・ヴィトン財団での公演、ユニクロ、AppleのCMなどに出演している。監督を『Dancing is Living : Benjamin Millepied』のルイ・ウォレカンが務めた。原題は『LIL BUCK REAL SWAN』。
今回の発表とあわせて場面写真が公開。スパイク・ジョーンズが撮影したリル・バックとヨーヨー・マの共演シーンなどが写し出されている。
- 作品情報
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『リル・バック ゲットーから世界へ』
2021年8月20日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開 監督:ルイ・ウォレカ 上映時間:85分 配給:ムヴィオラ