上映イベント『夏のホラー秘宝まつり 2021』が8月6日から開催。第1弾上映作品が発表された。
ホラー映画のレーベル「ホラー秘宝」。2014年から東京・キネカ大森でスタートした『夏のホラー秘宝まつり』は今年で8年目を迎える。今回は規模を拡大し、8月6日からキネカ大森とアップリンク京都、8月13日からアップリンク吉祥寺、8月に大阪・シアターセブン、今夏に愛知・名古屋のシネマスコーレで実施される。
第1弾上映作品は、ルチオ・フルチ、マリオ・バーヴァの特集を含む34作品。ルチオ・フルチ特集では、監督作『ビヨンド』『地獄の門』『墓地裏の家』の4Kレストア版や日本初上映作品、フルチを捉えたドキュメンタリーを含む全13本が並ぶ。マリオ・バーヴァ特集では『新エクソシスト 死肉のダンス』など監督作9本を上映。そのほかの作品には、約20年ぶりのリバイバル上映となるミヒャエル・ハネケ監督の『ファニーゲーム』、ダリオ・アルジェント『四匹の蠅』、日本作品『VAMP』『エンボク』などがラインナップしている。上映作品は会場によって異なるため、イベントのオフィシャルサイトで詳細を確認しよう。
イベントではこのほか、5作鑑賞で1作無料となるスタンプラリー、全作品コンプリートでDVDプレゼント、投票率の最も高い作品を最終日にシークレット上映する『ホラー総選挙』、ゲストによるトークショー『ホラーしゃべれ場』といった様々な企画を実施予定。
今回の発表とあわせて『ビヨンド』の場面写真をベースにしたポスタービジュアルが到着。「この夏ついに地獄の門が開く!」というコピーが添えられている。
- イベント情報
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『夏のホラー秘宝まつり 2021』
2021年8月6日(金)~9月2日(木) 会場:東京都 キネカ大森 2021年8月6日(金)~8月26日(木) 会場:京都府 アップリンク京都 2021年8月13日(金)~9月9日(木) 会場:東京都 アップリンク吉祥寺 2021年8月 会場:大阪府 シアターセブン 2021年夏 会場:愛知県 名古屋 シネマスコーレ上映作品: 『ビヨンド《4Kレストア版》』(監督:ルチオ・フルチ) 『地獄の門 《4Kレストア版》』(監督:ルチオ・フルチ) 『墓地裏の家 《4Kレストア版》』(監督:ルチオ・フルチ) 『女の秘めごと』(監督:ルチオ・フルチ) 『ルチオ・フルチのザ・サイキック』(監督:ルチオ・フルチ) 『マンハッタン・ベイビー』(監督:ルチオ・フルチ) 『ルチオ・フルチのマーダロック』(監督:ルチオ・フルチ) 『イノセント・ドール虜』(監督:ルチオ・フルチ) 『怒霊界エニグマ』(監督:ルチオ・フルチ) 『サンゲリア2』(監督:ルチオ・フルチ) 『ルチオ・フルチのクロック』(監督:ルチオ・フルチ) 『ルチオ・フルチのホラー・ハウス』(監督:ルチオ・フルチ) 『ルチオ・フルチの新デモンズ』(監督:ルチオ・フルチ) 『フルチトークス』(監督:アントニエッタ・デ・リッロ) 『フルチ・フォー・フェイク』(監督:サイモン・スカフィディ) 『モデル連続殺人!』(監督:マリオ・バーヴァ) 『知りすぎた少女』(監督:マリオ・バーヴァ) 『白い肌に狂う鞭』(監督:マリオ・バーヴァ) 『ファイブ・バンボーレ』(監督:マリオ・バーヴァ) 『クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉』(監督:マリオ・バーヴァ) 『処刑男爵』(監督:マリオ・バーヴァ) 『ラビッド・ドッグス』(監督:マリオ・バーヴァ) 『ブラック・サバス 恐怖!三つの顔』(監督:マリオ・バーヴァ) 『新エクソシスト 死肉のダンス』(監督:マリオ・バーヴァ) 『四匹の蠅』(監督:ダリオ・アルジェント) 『ファニーゲーム』(監督:ミヒャエル・ハネケ) 『悪魔の受胎』(監督:ノーマン・J・ウォーレン) 『ショッカー』(監督:ウェス・クレイヴン) 『チェンジリング』(監督:ピーター・メダック) 『宇宙からのツタンカーメン』(監督:トム・ケネディ) 『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』(監督:チャールズ・E・セリアー・Jr) 『悪魔のサンタクロース2』(監督:リー・ハリー) 『VAMP』(監督:小中和哉) 『エンボク』(監督:鈴木浩介) 料金:一般1,500円
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?