MESの個展『DISTANCE OF RESISTANCE/抵抗の距離』が6月8日から東京・代々木のTOHで開催される。
MESは新井健と谷川果菜絵が2015年に結成したアーティストユニット。東京芸術大学で活動を始め、国内外で展示、パフォーマンス、ライブイベントを行なっている。レーザーや仮設資材を多用し、クラブカルチャーと美術の接触を試みるなど、マージナルな位置から社会を観測する作品を展開。
約4年ぶりの個展となる同展では、2018年から継続的に制作してきた『LASER-WRI/LIGHTING レーザー・ライティング』シリーズを一挙に発表。東京の街を舞台に「暗くなっている」場所に向けてレーザーのメッセージを照らし出すパフォーマンスとその記録を展示する。吉田山(FL田SH)が企画協力。
会期中は、様々なアプローチで社会に問いかける作品を制作してきたアーティストたちとの対談を実施。参加者には秋山佑太、トモトシ、中島晴矢、磯村暖、花崎草、エリン・マクレディ、小林勇輝、小宮りさ麻吏奈、SIDE COREが名を連ねる。展覧会終了後にアーカイブと対談を収録したZINEを販売予定。
- イベントp情報
-
『DISTANCE OF RESISTANCE/抵抗の距離』
2021年6月8日(火)〜6月15日(火) 会場:東京都 代々木 TOH 時間:13:00〜20:00(入場は閉場の30分前まで) 料金:一般1,000円 学生500円 ※障害者手帳提示で500円、高校生以下無料