M・ナイト・シャマラン監督、脚本の映画『オールド』が8月27日から全国公開される。
同作のテーマは「時間」。バカンスを過ごす一家が、時間が異常なスピードで加速し、身体が老いていく不可解な現象が発生するビーチの謎を解き、脱出しようとする姿を描く。原案はピエール・オスカル・レヴィとフレデリック・ペータースの『Sandcastle』。アメリカでは7月23日から公開される。
一家の父役を『モーターサイクル・ダイアリーズ』のガエル・ガルシア・ベルナルが演じるほか、『ジョジョ・ラビット』のトーマシン・マッケンジー、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』のアレックス・ウルフ、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のエリザ・スカンレン、『ファントム・スレッド』のヴィッキー・クリープスが出演している。
今回の発表とあわせて日本版予告編と場面写真が公開。予告編には、一家がビーチでバカンスを楽しむ姿をはじめ、砂に埋もれた大量のスマートフォンや異常なスピードで腐敗が進む死体、子供たちが急速に成長する様子、ビーチから出ようとすると意識を失い、脱出できないことが判明するシーンなどが映し出されている。場面写真では抱きしめ合う一家の姿などが確認できる。
- 作品情報
-
『オールド』
2021年8月27日(金)から全国公開監督・脚本:M・ナイト・シャマラン 原案:ピエール・オスカル・レヴィ、フレデリック・ペータース『Sandcastle』 出演: ガエル・ガルシア・ベルナル ヴィッキー・クリープス アレックス・ウルフ トーマシン・マッケンジー ほか 配給:東宝東和
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?