HBO映画『OSLO / オスロ』が6月28日からU-NEXTで配信。あわせてティザー予告が公開された。
『トニー賞演劇作品賞』などを受賞し、日本では坂本昌行、安蘭けいによって今年初上演された同名舞台を映画化した同作。1993年にイスラエルとパレスチナ解放機構(PLO)の両代表が初めて和平交渉に合意した「オスロ合意」の知られざる実話を描く。あらすじは、交官モナ・ユールと、社会学者テリエ・ロード=ラーセンの夫婦が敵対するイスラエルとパレスチナのそれぞれにアプローチし、対話の場を設けることを目指すが、当時イスラエル人がパレスチナ人と対面することは法で禁じられていたことから、非公式のルートを作り出して和平交渉を開始するというもの。
外交官の妻をルース・ウィルソン、社会学者の夫をアンドリュー・スコットが演じる。製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ、マーク・プラット、脚本は原作舞台を手掛けたJ・T・ロジャース、監督はバートレット・シャー、撮影はヤヌス・カミンスキーが務めた。
- 作品情報
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『OSLO / オスロ』
2021年6月28日(月)からU-NEXTで配信