イベント『第13回下北沢映画祭』が9月18日から3日間にわたって東京・北沢タウンホールほかで開催される。
『下北沢映画祭』は、ジャンルを問わないコンペティションをメインプログラムに、音楽、演劇、ファッション、グルメなど様々なカルチャーを切り口にしたプログラムを行なうイベント。
コンペティション部門への応募作品は6月30日まで受付中。60分以内の映像作品であれば、実写、アニメ、ドキュメンタリー、PVなどジャンルを問わず応募でき、6月23日時点で268作が寄せられている。本選へのノミネート作品は9月20日に北沢タウンホールで上映され、審査員によるグランプリと準グランプリ、投票による観客賞などが決定。入選作品はU-NEXTで配信される。
今回の発表とあわせて、内野渚彩がデザインを手掛けたキービジュアルが公開。下北沢の多彩なカルチャー、作品ジャンルやプロ、アマを問わず「これからの映画」を担う新しい才能を様々な色が交わるグラフィックで表現しており、『第13回下北沢映画祭』をきっかけとして多様な才能が交わり、出会ってほしいという想いが込められているとのこと。
下北沢映画祭実行委員会スタッフのコメント
第13回下北沢映画祭 開催にあたって
昨年の第12回は新型コロナウイルスの影響を受け、下北沢映画祭初の無観客オンライン開催となりました。その経験から改めて強く実感したことは、下北沢映画祭の原点は「映画を観る」「映画を届ける」場所を作ることであり、暗闇で知らない誰かと同じ時間を過ごし、作品を媒介に他者と対話をする「体験」は、その行き帰りの道のりも含めて、映画鑑賞の醍醐味なのだということでした。
多様な文化が交わる下北沢という街で、新たな才能と作品、そして観客のみなさまと共に過ごす時間と場所、つまりは「日常」を再び生み出すため、今年は会場でのリアル開催を決定いたします。
下北沢映画祭実行委員会スタッフ一同
- イベント情報
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『第13回下北沢映画祭』
2021年9月18日(土)〜9月20日(月・祝) 会場:東京都 下北沢 北沢タウンホールほか