『ARTとTシャツ展』が7月1日から東京・渋谷スクランブルスクエアの+ART GALLERYで開催される。
現代アートの作り手をサポートするプラスアートは、シゴトカと共に「アートを身近にする」を目的としたプロジェクト集団「TOKYO ART HYAKKA」を発足。第1弾となる同展では、プラスアートセレクションによる12人の作家の原画とアート作品をプリントしたTシャツを限定数で展示販売する。
参加作家は、いなげ、ina takayuki、大村雪乃、KENSEY ISHII、Yamanote Yamanote、NAO YOSHIHARA、中津川翔太、中西瑛理香、millitsuka、もしもししも、若佐慎一、REDFISH。作家の在廊中にTシャツを購入するとイベントポストカードへの一筆書きが贈られる。
REDFISH、大村雪乃、もしもししも、KENSEY ISHIIによる参加型ワークショップも同時開催。
プラスアート、シゴトカのコメント
millitsuka『お、おぼれる!』について
メトロ文化財団による東京メトロマナーポスターの2021年12ヶ月分のイラスト制作に大抜擢されており、彼女のイラストを東京メトロ全駅・列車内で目にすることができます。
中西瑛理香『GONGEN 渋谷遊覧之図』について
10世紀以上前の「春日権現験記」絵巻物より着想を得た「GONGEN」シリーズですが、1000年前の彼らは今の日本をどのように捉えるのでしょうか。中西さんの「GONGEN」の世界観に是非浸ってみてください。
もしもししも『専用路上スペース』について
もしもししもの作品は必ず「メッセージ」があるから、面白い。「専用路上スペース」は路上飲みが多発している渋谷がテーマ。この時事問題に対してどのような思いを込めたのかは是非、会場内で確認して欲しい。
NAO YOSHIHARA『in the box』について
浮世絵の「艶やかさ」を残しつつ、私たちに馴染む作品を制作しており、コラボレーションを含め人気沸騰中のNAO。私たちが手に取る商品に彼女のイラストが掲載されているかもしれません!
KENSEY ISHII『東京オリンピック』について
様々なものを”溶かす”デジタルグラフィッカー。今回のオ◯ンピックの”揺らぎ”を表している作品をTシャツにしました。
Yamanote Yamanote『YY13 Shibuya』『YY12 Ebisu』について
Yamanote Yamanote構成する「2人のジュリアン(ジュリアン・ウルフとジュリアン・メルシエ)」は、山手線の各駅の地元に足を運び、現地の歴史、情緒などの特徴を自らの目で確かめてデザインを行なっており、私たちにとっても大変親しみやすいデザインイラストとなっております。
- イベント情報
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『ARTとTシャツ展』
2021年7月1日(木)〜7月17日(土) 会場:東京都 渋谷スクランブルスクエア +ART GALLERY時間:10:00〜20:00 参加作家: いなげ ina takayuki 大村雪乃 KENSEY ISHII Yamanote Yamanote NAO YOSHIHARA 中津川翔太 中西瑛理香 millitsuka もしもししも 若佐慎一 REDFISH 料金:無料
Special Feature
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?