『ポケモン』の新作アニメーション作品『まっててね!コイキング』が公開された。
同作は、『ポケモン』の公式YouTubeチャンネル「ポケモン Kids TV」の『POKÉTOON』シリーズ第4弾。ポケモンを預かる施設「預かり屋」を舞台に、ポケモンと少年の絆を水彩風のタッチ、音楽のみの無声ストーリーで描く。
総監督を山下清悟、監督とキャラクターデザインをエロール・セドリックが務め、脚本を金知彦、音楽を羽深由理が手掛けた。アニメーション制作はスタジオコロリド。
今後も『ぽかぽかマグマッグハウス』『ゲンガーになっちゃった!?』などを公開予定。
エロール・セドリック監督のコメント
僕は動物が大好きなので、飼い主とペットが離れ離れになってしまうことを想像すると、とても悲しいです。ポケモンはペットとは違いますが、脚本を初めて読んだとき、パートナーが離れ離れになってしまうのも同じように悲しいことだと改めて感じました。リクオが戻ってくるかなと期待しながら待つコイキングは可哀想です。コイキングは常に無表情ですが、きっと悲しんでいたと思います。明るい作品にしたかったので、その悲しみを強くプッシュしていませんが、ポケモンたち、子供たちの一人ぼっちさのさみしい気持ちは伝えたいことのひとつでした。それでもコイキングは元気に踊り、リクオは心強くリコーダーを奏でます。やっぱり友達増えると幸せ!だって一人じゃないですから。