特集上映『北野武と黒沢清の暴力』新文芸坐で開催 初期監督作品など上映

特集上映『北野武と黒沢清の暴力』が7月6日から東京・池袋の新文芸坐で実施される。

同イベントでは、「乾いた暴力」に彩られた北野武と黒沢清の初期監督作品などを35mmプリント上映。

北野武の関連作品は、『第46回カンヌ国際映画祭』ある視点部門に出品された『ソナチネ』、ヤクザに雇われた殺し屋と刑事の争いを描く『その男、凶暴につき』、草野球チームと暴力団の抗争劇『3-4x10月』の3本の監督作に加えて、出演作『コミック雑誌なんかいらない!』を上映する。

黒沢清の関連作品は、娘を殺害された男と謎の男の復讐劇『蛇の道』、復讐を果たし、生きる目的を失った男の姿を映し出す『蜘蛛の瞳』、肉親を殺された過去を持つ刑事が復讐を遂げるバイオレンス『復讐 運命の訪問者』『復讐 消えない傷痕』の4本の監督作がラインナップ。

上映スケジュールは新文芸坐のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『北野武と黒沢清の暴力』

2021年7月6日(火)〜7月13日(火) 会場:東京都 池袋 新文芸坐
上映作品: 『ソナチネ』(監督:北野武) 『コミック雑誌なんかいらない!』(監督:滝田洋二郎) 『蛇の道』(監督:黒沢清) 『蜘蛛の瞳』(監督:黒沢清) 『その男、凶暴につき』(監督:北野武) 『3-4x10月』(監督:北野武) 『復讐 運命の訪問者』(監督:黒沢清) 『復讐 消えない傷痕』(監督:黒沢清) 料金:一般1,450円 学生1,350円 シニア1,200円 友の会1,150円
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