『三島喜美代個展:1950年代から2021年まで』が7月15日から東京・天王洲アイルのTERRADA ART COMPLEX II Sokyo Atsumiで開催される。
1932年に大阪で生まれ、現在は大阪・十三と岐阜・土岐で制作を続ける三島喜美代。2019年に芸術家として初となる『第5回安藤忠雄文化財団賞』を受賞した。
同展は、艸居アネックスと艸居リスボンに続く新たな展示スペースとしてオープンするSokyo Atsumiの第1回目の展示。三島の初公開となる1950年代の絵画『無題』や、巨大なコミックブック、90缶のゴミ箱の初期作品、木片や金属、シラスを組み合わせた立体作品が展示される。
また2月に行なわれたハンス・ウルリッヒ・オブリストと三島の3時間にわたるインタビューと同展の出品作品を掲載したカタログが出版される。
なお三島の作品は東京・六本木の森美術館で9月26日まで開催中の『アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人』に出展中。
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『三島喜美代個展:1950年代から2021年まで』
2021年7月15日(木)〜9月4日(土) 会場:東京都 天王洲アイル TERRADA ART COMPLEX II Sokyo Atsumi 時間:11:00〜18:00(金、土曜は19:00まで) 休廊日:8月10日〜8月14日、日、月曜、祝日