映画『メインストリーム』が10月8日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。
『第77回ヴェネチア国際映画祭』に正式出品された同作は、フランシス・F・コッポラの孫でソフィア・コッポラの姪であるジア・コッポラがメガホンを取った作品。物語の舞台はアメリカ・ロサンゼルス。映像作品をYouTubeにアップしながらコメディーバーで生計を立てる日々に嫌気がさしていたフランキーは、天才的な話術の持ち主リンクの言動を追った動画を制作し、リンクは人気YouTuberとなっていくが、次第に「いいね!」の媚薬がリンクの人格を蝕み始めるというあらすじだ。原題は『Mainstream』。
主人公リンク役を『ソーシャル・ネットワーク』『アメイジング・スパイダーマン』『アンダー・ザ・シルバー・レイク』のアンドリュー・ガーフィールドが演じ、プロデューサーとしても参加。成功を夢見るフランキー役に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のマヤ・ホークがキャスティング。脚本をジア・コッポラ監督とトム・スチュアートが手掛けた。
今回の発表とあわせて場面写真が公開。
- 作品情報
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『メインストリーム』
2021年10月8日(金)から新宿ピカデリーほか全国で公開監督・脚本:ジア・コッポラ 脚本:トム・スチュアート 出演: アンドリュー・ガーフィールド マヤ・ホーク ナット・ウルフ 上映時間:94分 配給:ハピネットファントム・スタジオ
Special Feature
Crossing??
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