横尾忠則の画集『タマ、帰っておいで』の作品90点が7月17日から東京・清澄白河の東京都現代美術館で開催の展覧会『GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?』で公開される。
『タマ、帰っておいで』は、横尾忠則の「愛猫タマ」が7年前に亡くなった日から、アートではなくレクイエムとして描き続けたタマの絵を1冊にまとめ、昨年七回忌を迎えたことをきっかけに出版された画集。
愛知・名古屋の愛知県美術館で開催された同展は、東京会場ではさらにスケールアップ。横尾自身の総監修により構成を根本的に見直すと共に、去年から今年にかけて描かれた新作を含む200点以上の作品が新たに加わり、全500点以上の作品が出品される。
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『GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?』
2021年7月17日(土)~10月17日(日) 会場:東京都 清澄白河 東京都現代美術館 企画展示室 1F、3F 時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(7月26日、8月2日、8月9日、8月30日、9月20日は開館)、8月10日、9月21日 料金:一般2,000円ほか