エドガー・ライト監督の新作映画『ラストナイト・イン・ソーホー』が今冬に公開される。
同作は、ライト監督の1960年代のイギリス・ロンドンとホラー映画への愛が込められたタイムリープサイコホラー。ある恐ろしい出来事によって、ロンドンの異なる時代に存在する2人の若い女性が抱く「夢」「恐怖」がシンクロしていく様を描く。原題は『LAST NIGHT IN SOHO』。
出演者はNetflixオリジナルシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』のアニャ・テイラー=ジョイ、『ジョジョ・ラビット』のトーマシン・マッケンジーに加えて、マット・スミス、テレンス・スタンプ、マイケル・アジャオ。脚本をライト監督とクリスティ・ウィルソン=ケアンズが手掛けた。
監督は同作について「ロンドンの街を深夜に何度も歩き回って夢見たものです。自分が住んでいる現代のロンドンだけでなく、60年代のロンドンにも魅力を感じています。音楽やファッションだけでなく、当時のドラマやサイコ・ホラーというジャンルからもインスピレーションを得た部分もあります」とコメント。タイトルに使用されているロンドンのソーホーという街については「今作の重要な要素の一つ。私が愛し、時に恐れている場所であり、長年に渡って自分の作品に登場させたいと思っていた場所」と語っている。
- 作品情報
-
『ラストナイト・イン・ソーホー』
2021年冬全国公開監督:エドガー・ライト 脚本:エドガー・ライト、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ 出演: アニャ・テイラー=ジョイ トーマシン・マッケンジー マット・スミス テレンス・スタンプ マイケル・アジャオ ほか 配給:パルコ、ユニバーサル映画
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?