映画『ほんとうのピノッキオ』が11月5日から東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
『第93回アカデミー賞』衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた同作は、イタリアの児童文学『ピノッキオの冒険』をもとにしたダークファンタジー。貧しい木工職人ジェペットによって丸太から作られた人形ピノッキオが、おとぎの森の奥深くへと誘われ、数々の生き物に遭遇しながら「人間の子どもになりたい」という願いを叶えようとする姿を描く。原題は『PINOCCHIO』。
ジェペット役にロベルト・ベニーニ、ピノッキオ役にフェデリコ・エラピがキャスティングされているほか、マリーヌ・ヴァクトが出演。『ゴモラ』『五日物語 3つの王国と3人の女』のマッテオ・ガローネが監督を共同脚本、『戦場のメリークリスマス』のジェレミー・トーマスがプロデューサーを務めた。
今回の発表とあわせてポスタービジュアルが公開。小鳥がとまった長い鼻を困惑気味に見つめるピノッキオの横顔が写し出されているほか、「おとぎの国の奥深く」というコピーが添えられている。
- 作品情報
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『ほんとうのピノッキオ』
2021年11月5日(金)からTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開監督・共同脚本:マッテオ・ガローネ 出演: ロベルト・ベニーニ マリーヌ・ヴァクト 上映時間:122分 配給:ハピネットファントム・スタジオ
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