映画『カオス・ウォーキング』が11月12日から東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。
同作はパトリック・ネスの小説『心のナイフ(混沌の叫び1)』をもとにしたSF映画。舞台は西暦2257年、汚染した地球を旅立った人類が辿り着いた「ニュー・ワールド」。男性は頭の中の考えや心の中の想いが「ノイズ」として晒け出され、なぜか女性が死に絶えてしまった「ニュー・ワールド」で生まれたトッドは、墜落した宇宙船の生存者ヴァイオラと恋に落ち、彼女を捕えて利用しようとする首長プレンティスから逃れるが、次第に星の秘密が明らかになっていくというあらすじだ。原題は『CHAOS WALKING』。
「ニュー・ワールド」で最も若い青年トッド役をトム・ホランド、墜落した宇宙船の唯一の生存者ヴァイオラ役をデイジー・リドリーが演じるほか、マッツ・ミケルセン、デミアン・ビチル、シンシア・エリヴォ、ニック・ジョナス、デヴィッド・オイェロウォが出演。監督をダグ・リーマンが務め、脚本をパトリック・ネスとクリストファー・フォードが手掛けた。
今回の発表とあわせて場面写真が公開。正面を見据えるトッド、ヴァイオラの姿と、空に浮かぶ「ノイズ」が写し出されている。
- 作品情報
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『カオス・ウォーキング』
2021年11月12日(金)からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開監督:ダグ・リーマン 脚本:パトリック・ネス、クリストファー・フォード 原作:パトリック・ネス『心のナイフ(混沌の叫び1)』(東京創元社) 出演: トム・ホランド デイジー・リドリー マッツ・ミケルセン デミアン・ビチル シンシア・エリヴォ ニック・ジョナス デヴィッド・オイェロウォ 上映時間:109分 配給:キノフィルムズ
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Crossing??
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