永田康祐の個展『映像の美術館 #02「永田康祐『Eating Body』」』が9月24日から東京・三河島の元映画館で開催される。
1990年生まれの永田康祐は愛知出身のアーティスト。社会制度やメディア技術、知覚システムに着目し、デジタル写真、映像、オーディオガイドを用いたインスタレーションなど様々な形態の作品を制作している。近年は食文化や調理技術についてのリサーチをベースにした映像作品を発表。
元映画館のシリーズ企画『映像の美術館』の第2弾となる同展では、2019年の作品『Translation Zone』と2020年の作品『Purée』を上映するほか、『Purée』で作られている料理をもとに永田自身が調理するコース料理を提供。約7皿からなるコース料理にはキャプションとしての説明書きが付け加えられ、調理法やカトラリーの種類を変えながら、鑑賞者と料理の関係が次々に切り替わる映像作品のような体験ができるとのこと。
会期中の月、土曜は映像作品の上映のみで、各回の定員は20人。金、日曜は映像作品の上映とディナー提供を実施し、各回の定員は8人となる。予約はArtStickerで受付中。
また、10月2日から東京・新馬場のANOMALYで永田の新作個展『Equilibres』が開催される。
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『映像の美術館 #02「永田康祐『Eating Body』」』
2021年9月24日（金）〜9月27日（月）、10月1日（金）〜10月4日（月）、10月8日（金）〜10月10日（日） 会場：東京都 三河島 元映画館 定員：上映のみ各回20名、上映+ディナー定員8名 料金：上映チケット1,000円 上映+ディナーチケット7,000円 ※映像上映は土、月曜、映像上映とディナー提供は金、日曜（共に要予約）
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『永田康祐個展「Equilibres」』
2021年10月2日（土）〜2021年11月7日（日） 会場：東京都 新馬場 TERRADA Art Complex 4階 ANOMALY 時間：12:00〜18:00 休廊日：日、月曜、祝日（11月7日は開廊）
