CINRA.NET編集部が気になる本日のカルチャーニュースをピックアップ。随時更新。
何かを的確に間違えると、いつも何かしら発見がある
アンディ・ウォーホルやフランク・ステラ、ヨゼフ・アルバースなど、現代アートの巨匠の代表作を、綿密なリサーチに基づいて再現した作品で知られるアーティスト、タミー・キャンベル。これまでの活動を振り返る大規模な展示が開催中。展示タイトルは、アンディ・ウォーホルの言葉“When you do something exactly wrong, you always turn up something.(何かを的確に間違えると、いつも何かしら発見がある)”からの引用とのこと。
ISSUGIとDJ SHOEによる『Both Banks EP』が配信&映像公開
2021年7月末に配信された、ラッパーISSUGIとDJ SHOEによるミックスアルバム『Both Banks』。同作のNo DJバージョン(DJミックスされていないバージョン)をコンパイルしたデジタルEP『Both Banks EP』が昨日リリースされた。また、配信に合わせ、ISSUGIとDJ SHOEをフィーチャーしたコンテンツ「SKILLS」で映像を公開。同コンテンツは気鋭のビデオプロダクションユニット「Kook Film」が新たにスタートさせたもので、MONJUのメンバーである仙人掌とMr.PUGとともに収録曲を披露している。
健康情報メディア『HELiCO』が9月1日よりスタート
ユニークな企画性と斬新なビジュアルデザインが話題の健康情報誌『ヘルス・グラフィックマガジン』を手がけるアイセイ薬局が、新たに健康情報ウェブメディア『HELiCO』を2021年9月1日にローンチした。予防や未病の領域を中心とした気軽に読めるコンテンツが充実し、エビデンスに基づく正しい情報をポジティブにわかりやすく発信する。初回コンテンツとして、ニッチェの江上敬子が登場する記事をはじめ、ジョンソンともゆきの4コマ漫画、印度カリー子のレシピ記事などが公開中。
つめをぬるひとによるポップアップ『Spell』が名古屋で開催
つめをぬるひとによるポップアップストア『Spell』が本日からニュースタア名古屋店で開催。つめをぬるひとは、「身につけるためであり身につけるためでない気張らない爪」というコンセプトで部屋にも飾れるつけ爪を制作・販売する爪作家。今回のイベントでは、夏の名残惜しさや、思い出を「綴る」行為をテーマにした限定つけ爪「Spell」が販売される。会期は9月30日(木)まで。
『boid sound映画祭・音楽映画特集』が京都みなみ会館で開催
爆音上映・爆音映画祭を主宰するboidと、京都みなみ会館の共同企画『boid sound映画祭』の第2弾として、『boid sound映画祭・音楽映画特集』が開催決定。ラインナップは、『アメリカン・ユートピア』『ストップ・メイキング・センス』『映画:フィッシュマンズ』『Reframe THEATER EXPERIENCE with you』『カネコアヤノ Zepp ワンマンショー2021』『最後にして最初の人類』『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』『幸せをつかむ歌』の9作品。会期は2021年9月17日(金)~9月26日(日)。
関東大震災から98年、記録映画のサイトが開設
本日9月1日、関東大震災の発生から98年を迎えることから、国立映画アーカイブを中心にウェブサイト「関東大震災映像デジタルアーカイブ」が立ち上がった。長篇記録映画『關東大震大火實況』をはじめ、関東大震災に関連する映像を観ることができる。地震発生から100年にあたる2023年9月1日までに、国立映画アーカイブで所蔵する関連の映画フィルムをすべて公開する予定。未曾有の巨大災害についての知識と関心をより高めてもらうことをめざす。
関東大震災映像デジタルアーカイブ / Films of the Great Kanto Earthquake of 1923