大垣美穂子の展覧会『Milky Way–before the beginning–after the end 2021』が9月11日から埼玉・森林公園の原爆の図 丸木美術館で開催される。
1973年富山生まれの大垣美穂子は、1995年に愛知県立芸術大学美術学部油画科を卒業。1996年にドイツ国立デュッセルドルフ・クンストアカデミーに留学、2004年に同大学を修了し、ドイツで活動した後、2010年から茨城を拠点に活動している。
日本国内初の大規模個展となる今回は、銀河のような光を放つ人体をモチーフにした立体シリーズ『Milky Way』をはじめ、風に揺れる雁皮紙のドローイングシリーズ『Star Tales』、映像作品など未発表作を含む約70点を展示。
大垣は同展を通じて「それぞれが自己という個であり、同時に一つであり繋がっている世界をどう表現するか」ということについて問いかけているという。
- イベント情報
-
大垣美穂子
2021年9月11日(土)〜10月24日(日) 会場:埼玉県 森林公園 原爆の図 丸木美術館
『Milky Way–before the beginning–after the end 2021』時間:9:00〜17:00 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日) 料金:一般900円 18歳未満、中高生600円 小学生400円 ※60歳以上、チラシ持参者、比企地区在住者は100円割引、障がいのある人は半額
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?