展覧会『語りの複数性』が10月9日から東京・東京都渋谷公園通りギャラリーで開催される。
同展では「そこにないものを自分の経験として受け取り、表現する様々な試みを描いた作品」を展示。作品を通して訪れる人の想像する力を借り、鑑賞することがそれぞれの独自の体験として立ち上がる場を作るとのこと。
参加作家は、大森克己、岡崎莉望、川内倫子、小島美羽、小林紗織、百瀬文、山崎阿弥、山本高之。
同展が美術展への初参加となる小島美羽は「孤独死」を扱った模型作品を出品し、映画『うたのはじまり』の絵字幕で知られる小林紗織は25メートルにおよぶ自分史を譜面に落とした新作を発表。そのほか参加作家による写真、絵画、模型、絵字幕、映像、音といった様々な形態の作品を中山英之建築設計事務所による会場構成で展示。
- イベント情報
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『語りの複数性』
2021年10月9日(土)~12月26日(日) 会場:東京都 東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室1、2および交流スペース時間:11:00〜19:00 休館日:月曜 参加作家: 大森克己 岡崎莉望 川内倫子 小島美羽 小林紗織 百瀬文 山崎阿弥 山本高之 料金:無料
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